ドラログ:海外ドラマのアレコレをご紹介するブログ

日本公開記念レビュー! 『スター・トレック BEYOND』ジャパンプレミア行ってきました

|ガイド

出典:https://trakt.tv/movies/star-trek-beyond-2016

初めまして。ドラコを運用してるスミソニアンと申します。一部では副長と呼ばれてたりしました。初めての方もそうでない方も、トレッキーな方もそうでない方もこんにちは。
さて、やってきました。TOHOシネマズ 新宿。もちろん、『スター・トレック BEYOND』ジャパンプレミアです。プロモーションの為に、プロディーサーのJ・J・エイブラムス、監督のジャスティン・リン、脚本兼スコッティ役のサイモン・ペッグが来日。
TOHOシネマズ 新宿で舞台挨拶、先行上映すると聞いて、なんとかチケット手に入れやってきました。

スタートレックと私

スタートレックはボクが海外ドラマにハマるきっかけなった、今でも一番好きな海外ドラマシリーズです。高校のころTNG(新スタートレック)をたまたま見かけ、暇つぶしに見ていたのが始まり。その後、大学で関西に移り(当時、関テレ火曜0:50はなぜかスタートレック枠だった)、そこでもたまたま見た「永遠への旅」(新スタートレック最終回)を観てあまりの面白さに度肝を抜かれました。
それ以来、DS9(スタートレック ディープ・スペース・ナイン)、VOY(スタートレック ヴォイジャー)と欠かさず見続けてました。
ところがENT(スタートレック エンタープライズ)打ち切り。一時は大ブームを起こしていたTNG映画も『ネメシス』以降、打ち止め。もう「スタートレック終わった……」と諦めかけていました。

そこにまさかのまさかの映画復活。しかも、『LOST』以来、飛ぶ鳥を落としすぎる程の活躍をしていたJ・J・エイブラムスが復活させると!? その一報に歓喜したモノです。
映画も大ヒットし続編が作られ、スタートレック50周年の今年2016年は『スター・トレック BEYOND』、来年には新シリーズ『スタートレック・ディスカバリー』も始まるとは……。
いやー時代は変わりました。時代が動きました。

いざTOHOシネマズへ

さて、「はよー映画の話しせんかい」という声が聞こえてきそうなので、そろそろ次進みます。
映画館内は、まだ公開前とあって特殊も何もされてませんでした。
とりあえず腹ごしらえ。当然、メニューにラクタジーノもターカリアン・ティーもはありません。普通にコーラとポップコーンです。
劇場では写真禁止ということで、劇場前で記念撮影。

↓バルカン・サインする著者

席を見つけて準備万端。スクリーンを観るとそこにはジャパン・プレミアの会場が映し出されてます。
……って、あれ? ここが会場じゃないの?
……完全に勘違いしてますやん。
ジャパン・プレミアの会場、隣の広場やーん。

みんな写真撮りまくってるし、サインもらってる人もちらほら。
ブログタイトル間違ってますやん。「ジャパンプレミアに行こうとしました」が正解ですやん。

↓こんな様子だったらしいです

出典:http://natalie.mu/eiga/gallery/show/news_id/206079/image_id/662035

気を取り直して、スクリーン越しにインタビュー聞き取れたんで、いくつかご紹介。

  • J・J「東京は一番好きな都市。戻ってこれて嬉しい。今回は監督が頑張ってくれた。素晴らしい作品」
  • J・J「東急ハンズは必ず行くよ。とにかく東京を歩くのが好きなんだ」
  • ジャスティン「面白いことに当時、僕はイングランドにいたんだ。試写会室から外にでて、ひっそりとした中、僕は作品に誇りを感じたんだ」
  • サイモン「スコッティは極普通の男。普通なのに特別な状況に置かれる。そこにみんなの共感があるのかもしれないね」

とのこと。

このあとようやく舞台挨拶がはじまります。
劇場右手から入場。
おお、本物のJ・J・エイブラムスさんや。
ジャスティン・リン監督は割と小柄な方やねー。
サイモン・ペッグさん、みんなに手を振ってる。めっちゃいいひと。ボクには気がついてもらえんかった。
J・Jは今回の作品は残念だったんやって。何故って、歴代最高の作品なのに自分が監督してないから(笑)。
なんか、通訳さん通す前に会場で笑いがおこるんですけどー。そんなにみんな英語わかるん?
とか、なんとかあっちゅうまの舞台挨拶でした(正味10分ぐらい?)。
ちなみに司会は伊藤さとりさんでした。

いやー、満足、満足。
来た甲斐あったわー。
お疲れ様でした。

……。
って映画がまだして。
さて。ここから本題です。

※ストーリーの根幹には触れませんが、それとなくネタバレしてるのでご注意を。

『スタートレック BEYOND』のあらすじ(ネタバレ注意!)

いつになく平和なエンタープライズ。5年間の深宇宙探索もそろそろ3年目、艦内はマンネリムードが漂っていた。
艦長のジェイムズ・T・カークもご多分に漏れず退屈そうな表情。外は宇宙、変わらない業務、クローゼットを開いても毎日同じ制服に辟易している。
そんな中、エンタープライズは補給の為、宇宙ステーション「ヨークタウン」に入港する。クルー達は家族との再会や、一時の休暇を楽しむ事に。
一方のカークは、「ヨークタウン」司令官に副司令への異動願いをだしていた。
また、エンタープライズ副長のスポックもある出来事をきっかけにエンタープライズから去る決意を固める……。

クルーそれぞれ新たな進路に進もうとしていた矢先、異星人が「ヨークタウン」に流れ着く。
その女性異星人は、ある星雲に取り残された同胞を助けたいと懇願。
ステーション停泊中の中で、最高の船であるエンタープライズに白羽の矢が立ち、休暇を切り上げ出動するカーク達。

星雲に付くと謎の異星人の急襲を受け、エンタープライズはMクラスの惑星に墜落。
クルーも脱出ポッドでちりぢりに。
そして謎の異星人クラールと、カーク達エンタープライズの戦いが幕を開ける……。

見所と感想あれやこれ(ネタバレ注意!)

エンタープライズの超破壊

出典:http://trekcore.com/blog/2015/12/star-trek-beyond-trailer-breakdown/

初っぱなの戦闘シーンがね、これがもう敵があっぱれ。
ここまでするかってぐらいエンタープライズを完膚なきまでにぶっ潰すんですよ。
『ジェネレーションズ』でもエンタープライズDが大破してますけど、今回の破壊っぷりは過去最大じゃないでしょうか。
最初にエンタープライズのスタスター(通常運行用エンジン的なモノ)潰され、機動力無くす。
ワープで逃げようとしても、ワープナセル(ワープ運行用エンジン的なモノ)切り取られ逃げられない。
そんでもってエンタープライズの出番はこれでほぼ終わり。
この潔さ? は見事と言うしかないですね。

一番インパクトを残したヒカル・スールー

出典:http://news.ameba.jp/image/20160720-2/

活躍の場も少ないエンタープライズの操舵手ヒカル・スールー。
補給に立ち寄るステーションに家族がいるっぽいんですけど、そのスールーの相方、めっちゃ厳つい筋骨隆々の男なんですけど??
いやまあ、もともとオリジナルシリーズでスールー演じたジョージ・タケイがゲイなのは有名なんですけど、ここで設定に盛り込んでくるとは。
もともとあった設定ですか?? ボクが知らなかっただけ?
パンフレットによると、スールーと彼の間には一人娘がいて、「クローン技術などつかった二人の子供かも?」とのこと。
『BEYOND』を直訳すると「越える」って意味ですけど、そういうこと?

圧巻の宇宙ステーション

出典:http://news.infoseek.co.jp/article/gizmodo_isnews_116045/

今回はあまり宇宙シーンはないのですが、その変わりなのか宇宙ステーションの造形がしっかりしていて美しい。
チューブ状の入り組んだ構造なので、奥行きあって3Dで見ると迫力満点です。
まあ、ボクは途中で3D酔いしてて、3Dメガネ外してたんですけど。
多分、3Dメガネしてたら迫力満点だったと思います!

今までにないキャラの組み合わせ

出典:http://screenrant.com/star-trek-beyond-clip-bones-spock/

ちりぢりになるエンタープライズクルー。大抵カークとスポックとか定番の組み合わせがあるんですが、今回は捻ってきました。
カークとチェコフ、スポックとボーンズ、ウフーラとスールー、女性異性人ジェイラ。

その中でも必見はスポックとボーンズです。
普段はスポックが活躍するところ、冒頭で負傷。本来裏方のボーンズがスポックにはめられて敵地に乗り込むことに……。
ボーンズが完全にコメディ担当で劇場内で何度も笑いが起きてました。
スタートレックはキャラが魅力なんですよね。カーク、スポック、マッコイの3人の掛け合いはオリジナルシリーズからの名物。

嬉しいファンサービスも

出典:http://www.thetrekcollective.com/2016/05/star-trek-beyond-trailer-2-shot-by-shot.html

映画では珍しい『スタートレック エンタープライズ』時代のモノが、中盤からでてきます。
……それ以外のネタはほぼ分かりませんでした。
監督のジャスティン・リンさんがスター・トレック好きな所為か、ネタが細かすぎ(笑)。
パンフレットにしっかりと解説されてるんで、気になる方は是非パンフレットを。

まとめ

ということで今回も見所満載の楽しめるSFアクション映画でした。
ストーリーは独立してますので、過去2作を見てなくても単体で楽しめると思います。
トレッキーの方もそうでない方も是非、劇場に足を運んで見てください。

ほんじゃまた。

……ってほとんどレビューしてませんやん。
前半ほぼ、自分のことですやん。
後半も、どうでもいい事ばっかり……。
ってことで最後にちゃんとレビューです。

本当のまとめ(ネタバレ注意!)

今回もJ・Jの作り出したアメリカン・アクション映画としてのスター・トレックでした。
往年のトレッキーからしたら、やはりちょっと物足りないです。
テレビシリーズの時にあった、固定観念をえぐるようなSF的問題提起はナリを潜めたエンターテインメント作品です。
それはしゃーないんです。再びスタートレックシリーズをヒット作に押し上げるには仕方ないことなんです。
多分、SF的要素を強めれば強めるほど一般受けしなくなるので。

本作のテーマは「自分が何者か迷い、前に進んだものと、進めなかったものの戦い」。
自分のあるべき姿に迷うカークとクラール。
前に進むカークと、過去にしがみつくクラールという対立構造が映画の軸になっています。
ただそれは二人の個人的な葛藤であり、映画のテーマとまでは昇華してなかったかなー。
過去最大にヒットした前作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を越えるため、テーマ性を強めたのかもしれないですが、ちょっと中途半端。
いっそう前二作の様にエンターテインメントに徹しても良かったかも知れませんね。

まあ、そういうテーマ的なことは置いといたとして、伏線関係が上手くないわー。
スポックとボーンズは今回良かった。えー味だしとった。そこは良い。
キャラの持って行き方は良かったけど、ストーリーがアカン。
なんで連邦の船が未開の惑星に落ちてるとか、クラールって誰やねんとか、そっちでストーリー引っ張らんと。
犠牲の精神とか、仲間は弱みだ強みだとかそんな古臭いテーマばっかり語ったってしゃーないやん。
ストーリーすすまんやん。
トレックしてよ、宇宙や星々を探検してよ。真の探求してくれ。しないとQ呼ぶよ。宇宙に網張ってもらうよ?
映画みて驚きたいねん。
ただそれだけ。

とかなんとか言っても、スター・トレックの新作見れるだけで幸せ。それは間違い無い。
J・Jは本当に神。ありがとう、スタートレックを世界的ヒット作にしてくれて、ほんまにありがとう。
結論、みんなJ・Jに感謝しましょう。
みんなでBEYOND観て、大ヒットさせましょー、次回作につなげましょー、ということで今回はここまでで。
それではみなさん、長寿と繁栄を!

最後に、レナード・ニモイとアントン・イェルチンに、謹んで哀悼の意を表します。

スター・トレック BEYONDの詳細情報

スタートレックシリーズについてはこちら

ユーザー登録はこちら

DRACO(ドラコ)は今までみた海外ドラマの視聴履歴を記録できるサービスです。
「人気ランキング」や「海外ドラマまとめ」から海外ドラマを見つけて履歴を残せます。

この記事をいいねと思ったらシェア

関連記事

この記事を書いた人

DRACO(ドラコ)をフォローして最新情報をチェック!

閉じる

ログイン

ログインしてお気に入り登録やコメント投稿をしよう。

アカウントを作成する場合は、DRACO の利用規約プライバシーポリシーに同意したものとみなします。

  • ※ DRACOは無料でご利用頂けます。
  • ※ Facebook、Twitterに自動投稿されることはありません。