クランクイン! クランクイン!・2012年10月10日

インドネシア映画界に風穴をあけた「ザ・レイド」、成功の裏側にジャッキー・チェン?

 世界最強といわれるインドネシア発の格闘技“シラット”。各国の軍組織で応用され、「ボーン」シリーズや「アジョシ」など、映画界でも知名度は急上昇中だ。そんなシラットの極意を詰め込んだ「ザ・レイド」が、英国人監督ギャレス・エヴァンスと地元シラット専門家のイコ・ウワイス、ヤヤン・ルヒアンのタッグによって完成した。こと名インストラクターとしても知られるルヒアンの身体能力は、神業の域。アクション振付を担当し、悪役マッド・ドッグも演じた彼のインタビューが「TV Bros.」10/10発売号(東京ニュース通信社刊)の特集「アクションを極めた漢たち」に掲載されている。 続きを読む » iflame 「ザ・レイド」作品フォトギャラリー  「ザ・レイド」のストーリーは、麻薬王を逮捕するため、20人のSWATチームが高層ビルに奇襲をかけるというシンプルなもの。脚本とアクション設計は並行して作っていったそうだ。「監督の構想に合わせてアクションの振付を作る。もう一つは、イコと私が使いたいテクニックを先に提示して、監督がそれにあう場面をあてはめる。この2種類で進めました」と語るように、台詞はほとんど無く、アクションに次ぐアクションで物語が進んでいくのが痛快である。

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