若き日のスーパーマンの心の葛藤や恋の悩み、そして成長を描いて10年も続いた大人気SF青春ドラマ。
『ヤング・スーパーマン』というタイトルから、言わずと知れた『スーパーマン』原作のアクション・ヒーローもの。しかも若いクラーク・ケントが大活躍! と思ったら大間違い。ヒーローになる前のクラークが、超能力や恋に悩み迷いながら成長していく姿を描くSF青春ドラマなのだ。
原題は『Smallville』というクラークが育った村の名前。そう、タイトルだけだと、マニアでない限り『スーパーマン』要素ゼロじゃん?と日本人なら思う。(日本人限定にしたのは、もしやアメリカやその他の国々では、「桃太郎といえば鬼が島」と同じレベルで「スーパーマン=Smallville」意識が浸透しているかもしれないからだ)。
というわけで、日本では『ヤング・スーパーマン』という思いっきりわかりやすい邦題がつけられたのだが、これがいいやら悪いやら……だってあのS字マークつきぴったりレオタード姿なんてどこにも出てこない。本作の主人公は、今どきの悩める若者。時代設定だってリアルタイムなのだ。
そんなクラーク・ケント役に選ばれたのは、トム・ウェリング。モデルの傍ら役者として小さな役をこなしていたトムは、この『ヤング・スーパーマン』で大ブレイク。放送開始の2001年には、ピープル誌の『今年のブレイク・スター』に選ばれ、2002年・2009年にはティーン・チョイス・アワードにも輝いている。
ヒロインのラナ・ラング役はクリスティン・クルック。スーパーマンの永遠のライバル、悪役のレックス・ルーサーを演じるのは、マイケル・ローゼンバウム。高校時代はクラークの親友であるルーサーが、いつジーン・ハックマン(映画『スーパーマン』のルーサー役)のようになっていくのか注目してみるのも楽しい。
勧善懲悪のヒーローものとは違うテイストの『ヤング・スーパーマン』、あなたもヒーローの心の内側を知れば必ずはまるはずだ。
北極へ飛ばされたクラーク。クリスタルを雪原へ放り投げると、そこに「孤独の要塞」が現れた。そこで、ジョー=エルがクラークを導く。クリプトンの闇の力から地球を救うため、訓練を受けろと諭す。クラークは一度はジョー=エルに従うが……。
『ヤング・スーパーマン』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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