跳べ！ロックガールズ の作品紹介

名門体操クラブでオリンピックメダリストを目指す女子選手たちの熱い闘いを描いた青春ドラマ

原題は『Make it or Break it』。邦題『跳べ！ロックガールズ ～メダルへの誓い』から想像されるガールズバンドものではない。リッチなお嬢様たちが所属する名門体操クラブ「ロック」を舞台に、突然やってきた奨学生をめぐるトップになりたい少女たちの熱い闘いを描いた「スポーツ根性青春もの」である。

みんなの大好き「スポ根」

日本人はスポ根青春ドラマが大好き。『サインはV』しかり（古っ！）、『エースを狙え！』しかり（これまた古っ！）。と言う訳で、金メダルを目指す体操選手を描く『跳べ！ロックガールズ ～メダルへの誓い』はかなり日本人好みのドラマだ。ついつい「日本版を作るなら……」なんて考えながら見てしまうのだ。

青春対立ものの王道設定

『跳べ！ロックガールズ ～メダルへの誓い』は、設定だってドストライク！
いきなりやってきた超実力のある新入り、しかも貧乏。迎えるのは金持ちでライバル意識ムンムンのブロンド意地悪ちゃんやら真面目ちゃん（それぞれ実力あり）という面々。こりゃあ盛り上がらない訳ないでしょ。
そこにイケメン･コーチやらモテ男部員やらも加われば、ティーン女子たちの間にもめ事が起こらないはずがないのだ。

選び抜かれたキャストたち

体操シーンはスタントが務めるとはいえ、選手役を演じるにはそれ相応のスキルが求められる。という訳で、「ロックガールズ」たちはただの若手女優ではない。
エミリー役には3歳から週6回1日5時間のダンスレッスンを重ねてきたチェルシー･ホブス、ローレン役にダンスからサッカーまでスポーツ万能のキャシー･シェルボ、ケイリー役にシンガー&ダンサーのジョシー･ローレン、ペイソン役にはバレエ歴15年以上というアイラ･ケルがキャスティングされている。
新コーチ役のニー･ジョンソンにいたっては、本物の元金メダリストだというから驚きだ。

更新日2014年10月24日