製作総指揮はジェリー・ブラッカイマー 事件当時のヒット曲を挿入する手法が話題の未解決事件を追うクライムサスペンス
『コールドケース』は2003年から2010年までアメリカで放送されたサスペンスドラマ。女性刑事リリー・ラッシュを中心にコールドケース(未解決の凶悪犯罪)を解決していく。事件当時のヒット曲を挿入する手法は話題となった。製作総指揮は『アルマゲドン』、 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを手がけたジェリー・ブラッカイマーが務めた。
『コールドケース』は未解決の凶悪事件(コールドケース)を解決していくクライムサスペンスである。主人公のリリー・ラッシュは正義感が強く優秀な女性刑事。フィラデルフィアの殺人課に所属している。時が経つにつれ、次第に風化していく凶悪事件。リリーはそういった未解決事件の真実を暴き出す再捜査をしている。当時の関係者の人間模様を丹念に捜査し、今だから言える事件の真相を明らかにしていくのである。たとえ犯人が捕まって裁判が結審しようと、心の葛藤は続いていく。被害者の関係者に時効は存在しない。そうした事件関係者の心の葛藤に焦点を当てているのが『コールドケース』の特徴である。
回想シーンは、当時のファッション、インテリアを忠実に再現している。現在のシーンとは色調を変えるなど、画面も凝った作りになっている。そこに事件当時に流行った音楽を挿入することで、ノスタルジーな印象を醸し出しているのである。関係者の事件当時の姿と、現在の姿とをフラッシュバックさせる感動のラストは必見だ。リリーは男勝りな正確だが、情にもろい一面もある。そのリリーを通して関係者を映し出すことが、より一層事件の切なさを演出している。
『コールドケース』は2003年から2010年までアメリカで放送された。製作総指揮を務めたのはジェリー・ブラッカイマー。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アルマゲドン』などを手がけた大物プロデューサーである。『CSI』シリーズも彼の作品であることから、『CSI:ニューヨーク』とのクロスオーバーが実現し、当時話題となった。リリー・フラッシュを演じるのは、キャスリン・モリス。『マイノリティ・リポート』でトム・クルーズの妻役を演じて一躍その名前を知られるようになった。モデル時代には日本に住んでいたこともある。『コールドケース』で事件当時に流行った音楽を回想シーン挿入するという手法は話題になった。しかし、ヒット曲を多用しているために、著作権の問題でDVD化が難しいと言われている。
Lilly Rush役
Abby Bradford役
Natalie Bradford役
Natalie Bradford役
Marlene Bradford役
Rachel Patterson役
Rachel Patterson役
Petey Murphy '08役
Becca Crossan役
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harusawa さんが「Metamorphosis(S7-E14)」についてレビュー
不振になったサーカスの新出し物、メタモルフォーゼ、天井の青い繭が開いて
蝶が舞い降りる。転落死と思われたが、繭の中で既に死亡していたようだ。
LSDやってる不良の器具係、大男、小人のマネジャー、ピエロ、花形ナイフ投げ。
汁”(ヂル) さんが「Spiders(S5-E13)」についてコメント
彼氏が実はネオナチのリーダーで、何者かに殺されてしまった女の子の話。ナチといえばしまむらの鍵十字ネックレスが最近話題になったけど、日本人にはピンと来づらい。でも海外ではまだまだこういった危ない思想が根付いているのだな、と考えさせられる。思わぬ犯人にも少しびっくり。 #考えさせられる
『コールドケース』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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