ブルックリンのダイナーで働く金欠女子二人組 二人の起業するべく奮闘する毎日を描くシットコム
プロデューサーは、あの大人気シリーズ『Sex and the City』の脚本家であり、映画版では監督も務めたマイケル・パトリック・キング。そしてコメディ女優としてNBCのシットコム『Whitney』で主演も務めるクリエイター、ホイットニー・カミングス。ニューヨークの女子を熟知する2人によるイマドキ女子の本音満載ドタバタ劇だ。
ニューヨークの下町ブルックリンのダイナーでウェイトレスとして働くマックスとキャロライン。マックスは気付いた時からずーっと貧乏でさらに男運超悪し。キャロラインはお嬢育ちだったが、パパが投資詐欺で逮捕されて無一文になってしまった。育ちが全く違う2人のギャップと下町ならではのブラックで際どいジョークが最高に面白い。
リーマンショック以降『SATC』や『ゴシップガール』的ニューヨーカーは夢物語っぽくなってしまった今、『NYボンビー・ガール』こそが等身大のニューヨーク女子ドラマなのだ。
筋金入りボンビー・ガール=マックス役はカット・デニングス(映画『マイティ・ソー』)。
『キミに逢えたら!』など2000年代の学園コメディでエマ・ストーンとともに人気だったが、日本では未公開の作品群のためあまり知名度がない。一番の驚きは、当時に比べて演技の技量も増えたが体重も増えたこと!ダイナーの制服がパツンパツンじゃあないか。右胸につけてる名札の「Max」が、何だか体重Maxと言っているように見えて仕方がない。まあ、下町のウェイトレスなんだから、等身大といえば等身大だけどね。
もう一人の主役キャロライン役はベス・ベアーズ。まだ代表作といえる作品がない中で、『NYボンビー・ガール』の主役を射止めた。そのうち「21世紀のBB」とかなんとか言われる日が来るかも知れないので、今後の活躍に注目したい。
ボンビーなマックスとキャロラインが目指すのはカップケーキ店の起業。そう、カップケーキといえばニューヨークでは定番中の定番スイーツ。そういえば『SATC』でもよく登場したっけ。
そしてちょいちょい登場するキャロラインがお嬢だった頃の持ち物、お友達、お店などなど。ちゃーんと憧れのリッチなニューヨークも登場させて、しかもそれを斜めから見るという爽快さ。
新しいニューヨーク・スタイル・コメディをどうぞお楽しみあれ。
マックス・ブラック役
キャロライン・チャニング役
Earl役
Oleg役
Han Lee役
Sophie Kaczynski役
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『NYボンビー・ガール』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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