全米を釘付けにしたスティーブン・スピルバーグ製作総指揮の超大作SFサバイバル・アクション・ドラマ。
2011年アメリカのケーブルチャンネルTNTで最も高い視聴者数を獲得したSF大作。主人公の元歴史学者トム・メイソン役を演じるのは、『ER 緊急救命室』のジョン・カーター役で知られるノア・ワイリー。宇宙人に侵略されてから6ヶ月たった地球を舞台に、生き残った人類たちが侵略者に立ち向かう姿を描く。
スピルバーグ製作総指揮のドラマは意外にたくさんある。その中でも大ヒットを記録し、早い段階でシーズン続行が決まったのが本作だ。実は2011年には、スピルバーグ製作総指揮のSF大作がふたつ放送された。1つ目は『Terra Nova〜未来創世記』、巨額の予算を投入して鳴り物入りでのスタートだった。ストーリーは、荒れ果てた未来の地球から恐竜の時代へと人類が移住して新しい地球を開拓していくというもの。もうひとつは本作『フォーリング スカイズ』で、『Terra Nova〜未来創世記』よりは低予算でぐっと地味な宣伝という印象だった。ところが、ふたを開けてみると本作が絶好調、一方の『Terra Nova〜未来創世記』は制作費がかかりすぎるということでシーズン続行はあきらめたかたちだ。この好調の理由として挙げられるのは、主人公メイソンが語るアメリカ独立戦争の逸話。事実、製作総指揮の一人であるロバート・ロダットは「独立戦争を意識して製作している」とインタビューで語っている。恐竜時代に移住するという話も、何となくアメリカの開拓者精神的で受けがいいのでは? と思われるが、今のご時世、支配者に自ら立ち向かって自由を取り戻す独立戦争スピリットのほうが受けたということなのだろう。
スピルバーグがその演技に惚れ込んでいるといわれる主演のノア・ワイリー、共演者として選ばれたのは『アルマゲドン』のウィル・バットン、『ターミネーター4』のムーン・ブラッドグッドら。張り巡らされた伏線の設定が素晴らしいと評判の脚本は『プライベート・ライアン』でアカデミー脚本賞にノミネートされたロバート・ロダット、演出には『HEROES/ヒーローズ』のグレッグ・ビーマンや『LOST』のフレッド・トーイらが集められ、まさにプロ中のプロ集団といった感のあるスタッフ&出演者の構成となっている。
2012年の第64回エミー賞では視覚効果賞にノミネートされた。果たして『フォーリング スカイズ』史上初のアワード獲得なるのか?今後の各種賞レースでどこまで食い込んでいくのかも多くの人が注目している一面だ。
『Terra Nova〜未来創世記』よりも低予算だったとはいえ、他のテレビドラマとは一線を画す程の壮大な作りになっている『フォーリング スカイズ』、日本での放送も決まってますます目が離せなくなること請け合いだ。
Mira役
Thomas „Tom“ Mason役
Dr. Anne Glass役
Hal Mason役
Matthew „Matt“ Mason役
Dr. Lourdes Delgado役
Anthony役
Ben Mason役
Captain Daniel „Dan“ Weaver役
Maggie役
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TVCARIBU さんが「Brazil(S3-E10)」についてコメント
「訣別」
ついに秘密兵器を使いエスフェニのタワーを攻撃する作戦を実行してヴァルムの船を迎えようとするが反乱軍のエスフェニは警戒する
TVCARIBU さんが「The Pickett Line(S3-E7)」についてコメント
「家族の肖像」
トムたちは向かう途中エイリアンから隠れてひっそりと暮らしている家族に襲われる。一度襲われ人間さえも警戒する孤独な家族だった。
TVCARIBU さんが「Search and Recover(S3-E5)」についてコメント
「捜索」
いきなり2人が喧嘩する訳がわからない。好きではないにしろ
それなりに相手を認めてるかと思ったら
『フォーリング スカイズ』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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