美しいヴァンパイアとの運命の三角関係にドキドキ! スリルに満ちたホラーな展開にもっとドキドキ!
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』は2009年、アメリカのCWで放送開始。二人の美形ヴァンパイア兄弟と女子高生ヒロインが織りなす三角関係というロマンティックなストーリー。そこに出生の秘密や過去の因縁といった要素が絡み合い、さらにホラーテイストの謎とスリルが盛り上げるという視聴者の心を鷲掴みにする構成だ。原作は1991年〜92年にかけて発表されたL.J.SMITHの4部作、若い女性を中心に人気が高い女性作家である。
ヴァンパイア・ダイアリーズ の作品情報

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要となるイケメン・ヴァンパイアは、『24−TWENTY FOUR <シーズンⅦ>』のポール・ウェズレイが弟役、『LOST』のイアン・サマーハルダーが兄役をそれぞれ演じている。二人の美形兄弟の間で揺れ動く乙女、エレナを演じるのはニーナ・ドブレフ、ブルガリア生まれでカナダを中心に活動してきた新進女優だ。エレナの弟をあの大スター・故スティーブ・マックイーンの孫スティーブン・R・マックイーンが演じていることでも話題になった。
ヴァンパイアものと聞いて誰もが思い浮かべるのが、2008年の映画化で一大ブームを巻き起こした『トワイライト』シリーズ。その美しいヴァンパイア・ストーリーが社会現象になっていたまっただ中にシリーズが始まったため、ブームに便乗した『トワイライト』もどきとも思われがちだった。が、侮るなかれ。ヴァンパイア設定のお気楽な恋愛系ティーンドラマではないのだ。
主題はもちろんヴァンパイアと人間の運命の恋物語である。が、恋愛要素よりはむしろオカルト的なスリルと謎が毎回ちりばめられ、たたみ掛ける展開に途中で飽きることがないというある種『24』や『LOST』的な魅力を持つドラマだ。そういえば人が死んだり生き返ったりするところも『24』チックで、そういう意味では男性にもぜひお勧めしたい。過去の因縁との絡め方や、一般的なヴァンパイアのイメージと違う点をカバーする細かい設定などなど、「アメリカのドラマ作り巧すぎるぜ!」とつぶやきたくなる場面が満載だ。
女性にとっては、二人の美しい男性の間で揺れる乙女心という文句なしの王道設定が本当にたまらない。美しい登場人物たちにため息をつき、違う魅力の兄弟のどちらを選ぶかで一人悶々とし、先の見えない展開にドキドキする・・・この人たちのように美しくなりたい、運命の恋に出会いたいと思いながら、テレビの前に座り続けてしまうのだ。
アメリカでは2012年から3年間に渡って、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のコンベンションなるものが行われる。いわゆる『ヴァンパイア・ダイアリーズ』おたくたちが一堂に会し、自慢の作品や自作コスプレを披露し合おうというもの。主演のヴァンパイア兄弟・ポールとイアンもゲスト出演するらしく、ファンにとってはたまらないイベントになりそうだ。日本のファンもぜひ参加して、日本人おたく気質の面目躍如といきたいところだ。
映像化されたヴァンパイアものの中ではクオリティNO.1との呼び声も高い『ヴァンパイア・ダイアリーズ』。見始めたらやめられないので、気がついたら目の下にクマを作ってヴァンパイアならぬゾンビになってしまわないようにどうぞご注意を!
あらすじ
シーズン1
バージニア州ミスティック・フォールズ。エレナと弟のジェレミーは4ヶ月前に車の事故で両親を亡くしたばかり。二人はその現実を受け入れきれずにいた。
そんななか、高校の新学期が始まり、ミステリアスな青年ステファン・サルバトーレが転校してきた。エレナとステファンは次第に惹かれ合う。だが彼には誰にも言えない秘密があった……。
シーズン2
入植記念日の夜。ジョンによるヴァンパイア狩りで、街は大混乱に陥っていた。
その最中、キャロラインは交通事故に遭い、生死の境を彷徨う。
そんな夜も落ち着きを取り戻しつつある頃。みんなの前に突然、キャサリンが現れる……。
キーワード
- バーベナ
- ヴァンパイアが苦手とする植物。バーベラを身につけると、暗示が聞きにくくなる、ヴァンパイアに飲ませると力を失うなどの効果がある。
- ムーンストーン
- 呪いを解く鍵。
- 太陽と月の呪い
- 遥か昔、魔女がヴァンパイアと人狼にかけたという呪い。
