ドラログ:海外ドラマのアレコレをご紹介するブログ

あのスターがあのドラマに? 海外ドラマに登場した歌姫まとめ(選抜10人)

|まとめ

海外ドラマを観ていると意外な女性アーティストがゲスト出演していたり、音楽畑一筋と思っていた人が驚きのドラマ出身だったりすることがある。あと意外に歌が上手い女優さんがいたりね。そこで今回はドラマに登場した華麗な歌姫たちを大特集しよう。

絶叫する姿を早く見たいぞ、アリアナ・グランデ

アリアナ・グランデ

主な出演作
2013
2010

2013年にデビューし、日本でも大人気のアリアナ・グランデ。身長153cmと小粒なところや沢尻エリカ似と言われるキュートな顔立ちが、外人女性アーティストはちょっと苦手っていう日本人的にもストライク。それに加えて歌が超上手いという出来すぎちゃんだ。なんたって8歳にしてアイスホッケーの試合で国歌斉唱したのが全米テレビデビューだっていうんだから、もう間違いない。
日本では歌手として初めて知った人も多いアリアナ・グランデだが、実は歌手デビュー前にシットコム『ビクトリアス』に出演し人気を集めたのだ。その後は歌手活動と並行してシットコム『サム&キャット』で主役も務めていた。
そして2015年9月からは、『glee/グリー』のクリエイター、ライアン・マーフィーが手掛ける話題の新作ドラマ『Scream Queens』に出演するとあって、世界中が心待ちにしている。

何が彼女を変えたのか、マイリー・サイラス

マイリー・サイラス

主な出演作
2007
2006

ディズニーチャンネルのドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』の主役として一躍トップアイドルの座に躍り出たのが2006年のこと。ディズニーストアでは彼女の顔がプリントされた『ハンナ・モンタナ』グッズが飛ぶように売れていた、まぎれもないNo.1ディズニースターだった。
でもって「ハンナ・モンタナ」名義でリリースしたアルバムは、全米チャートでTVサントラとして史上初の初登場1 位。『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』終了後もアーティストとして順調に活動して、全米No.1ヒットを何曲も送り出している。
だが、しか〜し、最近のマイリーときたら卑猥なパフォーマンスやヌードまがいの衣装ばかりが話題になるぶっ飛びキャラになってしまった。残念!
どうかひとつ正統派に路線修正して、『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』を超えるドラマへの出演をお願いしたい。

実はドラマが大好き!? テイラー・スウィフト

テイラー・スウィフト

主な出演作
2011

弱冠20歳にしてグラミー賞年間最優秀アルバム賞を含む4部門を受賞したテイラー・スウィフト。日本でも来日公演のチケットが即完売するほどの人気だ。
長身(なんと180cm!)にギターを抱えて歌う姿はまさに歌姫の貫禄充分だが、実は結構映画やドラマにゲスト出演しちゃってます。
ドラマだと、たとえば『CSI : 科学捜査班』シーズン9では被害者の娘役。『New Girl/ダサかわ女子と三銃士』ではシーズン2の最終話に登場した。
今後はゴールデン・グローブ賞を受賞した人気TVシリーズ『Girls』へのゲスト出演も噂されていて楽しみ楽しみ。これはテイラーが『Girls』の監督・脚本・主演であるレナ・ダナムと親友だからなのだそう。テイラーってばほんとにお顔が広い。マイリー・サイラス、セレーナ・ゴメス、ヒラリー・ダフといったディズニースター達ともとっても仲良し。
お願いだからマイリーの影響で「突然の脱ぎキャラに変身」なんてしないでね。

新境地を開くか、レディー・ガガ

レディー・ガガ

主な出演作
2011

レディー・ガガといえば、いまや世界中で知らない人はいないほどの正真正銘のディーヴァ。グラミー賞通算5つ獲得(ノミネートは12回)、2つのギネス世界記録、 全世界アルバムセールス2,000万枚と素晴らしい活躍ぶりだ。
日本人的には東日本大震災の後他のアーティストが公演をキャンセルする中、ガガ様が予定通り来日して世界にアピールしてくれたご恩は忘れられない。
そんなガガ様がなんとドラマに出演するという。それも1話ゲストではなくレギュラーで!その驚きのドラマは2015年10月から放送予定の『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン5『ホテル』(ガガ様のツイッターより)。『glee/グリー』の名プロデューサー=ライアン・マーフィーによる人気シリーズで、シーズンを追うごとに視聴者数を伸ばしているというモンスター番組だ。
婚約者の俳優テイラー・キニー(『Chicago Fire』ケリー役)の浮気が心配でたびたび撮影現場を訪れていたというガガ様、見ているうちに自分もドラマに出てみたくなっちゃったのかもね。

人生いろいろ、ブリトニー・スピアーズ

ブリトニー・スピアーズ

主な出演作
2009

最近では激太り・奇行・劣化みたいなネガティブ・キーワードと共に語られることが多いブリちゃん。元を正せばディズニーチャンネルの人気番組『ミッキー・マウス・クラブ』出身のディズニースターなのだ。この頃の『ミッキー・マウス・クラブ』ときたら、ブリちゃんの他にもライアン・ゴスリング、クリスティーナ・アギレラ、そして後に交際して破局するジャスティン・ティンバーレイクが揃って出演していた。まるでスターの宝石箱や〜。
そして『ミッキー・マウス・クラブ』のあとはCDデビューして大大ブレイク。楽曲のトータルセールス、1億枚超えてるんだって。すごいね。
そんなブリちゃんも実はドラマにゲスト出演している。『ママと恋に落ちるまで』シーズン3では主人公テッドに恋心を抱く受付嬢を演じた。そして『glee/グリー』シーズン2の本人役。日本ではエピソードタイトルを「憧れのブリトニー・スピアーズ」ってつけてた。
そう、みんなブリちゃんに憧れてたんだから。あの輝きを再び! お願いしますよ。

映画に続きドラマにも挑戦、クリスティーナ・アギレラ

クリスティーナ・アギレラ

主な出演作
2012

1999年のデビュー以来4つのグラミー賞を獲得しているクリスティーナ・アギレラ。この方もまぎれもないスーパースターなのに、どちらかというと私生活や残念エピソードに話題が集中しがち。スーパーボウルの国歌斉唱で歌詞間違えちゃったり、グラミー賞の舞台上で転んじゃったり。激太りしたかと思えばあっという間に痩せちゃったり。まあ、見ていて飽きないとはこのこと。
そんなアギレラは2010年のミュージカル映画『バーレスク』で主演を務めた。これをきっかけにドラマにも出てくれないかなあと思ってから早5年。ようやくその朗報が飛び込んできた。
ABCの大人気ミュージカルドラマ『ナッシュビル』シーズン3に数回に渡り出演するそう。アギレラの役どころは、カントリー・アルバムを作りたいが事情が許されない人気ポップスター。アギレラらしいパフォーマンスをぜひ見せて欲しい。

ジャスティン・ビーバーの顔がちらつく、セレーナ・ゴメス

セレーナ・ゴメス

主な出演作
2007
2006

セレーナ・ゴメスも2000年代にディズニーチャンネルが生み出したビッグ・アイドルの1人。『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』ではハンナ・モンタナのライバル役、『ウェイバリー通りのウィザードたち』では主役3人のうちの1人を演じて大人気になった。サウンドトラックで歌声を披露していたものの「このまんま女優さんで行くんかいな」と思われていた。だが、セレーナは女性アーティストであることも望んだのだ。ポップロックバンド「セレーナ・ゴメス&ザ・シーン」のボーカルを務めている。
ジャスティン・ビーバーとの交際→破局→復縁とか、DJゼッドとはどうなってんのとかゴシップネタに事欠かないセレーナだけど、実はチャリティに熱心でユニセフの親善大使を務めたりもしている。ティーンから活躍するとダメになっていく人が多い中、真っ当な道を歩んでいるのはご立派。ぜひこれからも正しいディズニースターであり続けて下さいな。そして時々はドラマにも出てね。

アーティストは小休止、ヒラリー・ダフ

ヒラリー・ダフ

主な出演作
2015
2001

2001年からディズニーチャンネルで放送された『リジー&Lizzie』のリジー役で一躍人気者になったヒラリー・ダフ。翌年には主題歌をリリースし、以降歌手としても活躍してきた。
多くのディズニースター達がそうであるように、アイドル女優と女性アーティストの二足のわらじを履いてきたヒラリー。結婚出産(ついでに離婚も)と女性にとっての一大イベントを経験して、アーティスト活動は少しお休み中のご様子。
その代わりと言っては何だが、ドラマ出演は順調のようだ。『ゴシップ・ガール』 シーズン3でのオリビア・バーク役は大学に入学してきた映画スターという設定でヒラリーにぴったりだった。その他『Law & Order: 性犯罪特捜班』や『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』なんかにゲスト出演をしてきた。
そしていよいよ2015年3月からTV Land局で心コメディ『Younger』にレギュラーで出演中。出産後も変わらぬその美貌を毎週見られることになった。

『アナ雪』で大ブレイク、イディナ・メンゼル&クリスティン・ベル

イディナ・メンゼル

主な出演作
2009

クリスティン・ベル

主な出演作
2016
2012
2007
2006
2004

『アナと雪の女王』のエルサ役として一躍世界的な知名度を獲得したブロードウェイ・ミュージカル女優、イディナ・メンゼル。主題歌「Let it go」では第86回アカデミー賞歌曲賞を受賞した。遡ること10年前には『ウィキッド』で緑の魔女エルファバを演じて、トニー賞ミュージカル主演女優賞を獲得している正真正銘のミュージカルスターなのだ。
そのイディナ・メンゼルが出演していたドラマが『glee/グリー』。主人公レイチェルの実母役だった。娘レイチェル役のリア・ミシェルもブロードウェイ出身だったため、ミュージカル・ファンにとっては夢の親子組み合わせだった。この2人、ほんとにお顔もちょっと似てるんだよね。
イディナは『アナ雪』以降もブロードウェイの舞台に立っていたが、この度Warner Bros.TVのコメディドラマ『Happy Time』主演が決定したそう。劇中であの歌声をまた聞かれるかどうかが今一番の関心事だ。
『アナ雪』といえばアナ役クリスティン・ベルも忘れちゃいけない。カルト的人気を誇る『ヴェロニカ・マーズ』の主演でブレイクし、『HEROES』の電気人間エルや『ゴシップガール』でのゴシップガールの声など印象深い役をこなしてきた。そういえば『ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービー』はキックスターターで製作資金を調達した初のメジャー映画としても話題になっていた。
それにしても何でクリスティン・ベルはそんなに歌が上手いんだろうと思って調べてみると、なんとデビューがブロードウェイだったのだ。納得。『ヴェロニカ・マーズ』の劇中でも歌っていたし、アギレラの『バーレスク』にも出てたっけ。魅力ある女優さんが歌も上手いなんて、もうズルいって感じだぞ。

おわりに

ドラマに登場する歌姫達の活躍ぶり、いかがだっただろうか。ハリウッドの最近のトレンドは間違いなく「ミュージカル」。映画はブロードウェイの映像化版が大流行りだし、ドラマでも『glee/グリー』以降『SMASH』『ナッシュビル』などミュージカルものが続々登場している。

この記事をいいねと思ったらシェア

関連記事

この記事を書いた人

DRACO(ドラコ)をフォローして最新情報をチェック!

閉じる

ログイン

ログインしてお気に入り登録やコメント投稿をしよう。

アカウントを作成する場合は、DRACO の利用規約プライバシーポリシーに同意したものとみなします。

  • ※ DRACOは無料でご利用頂けます。
  • ※ Facebook、Twitterに自動投稿されることはありません。